小松菜のふるさとへ ─ 江戸の畑に息づく祈り ─
小松菜のふるさとへ ─ 江戸の畑に息づく祈り ─
果菜谷園では、日本の食文化を支えてきた伝統野菜を大切にしています。
そのひとつが、江戸の時代から愛され続ける 小松菜。
小松菜の発祥は、東京都江戸川区・小松川。
今から約300年前、徳川吉宗の鷹狩りの際にこの地で献上された菜を、
将軍自らが「小松川の菜」と名づけたことから、その名が生まれたと伝えられています。
以来、寒さに強く、栄養豊富で丈夫に育つ小松菜は、
“江戸の青菜”として庶民の食卓を支えてきました。
私たち果菜谷園も、そんな歴史あるこの野菜に深い敬意を抱き、
毎年、発祥の地・小松川を訪れています。
その地の神社で手を合わせ、
お客様の 安心・安全・健康、
そして一年を通じて 最高の小松菜 をお届けできるよう祈願しています。
青々とした葉の一枚一枚に、
江戸の人々の知恵と自然への感謝が宿るように、
私たちも「食の原点」に心を戻す大切な時間です。
これからも果菜谷園は、
小松菜のふるさと・小松川の伝統に感謝しながら、
日本の旬を未来へつなぐ架け橋となれるよう努めてまいります。



