一人でも飛び立つ覚悟──果菜谷園、空を見上げて ─

一人でも飛び立つ覚悟──果菜谷園、空を見上げて ─

格納庫に響くエンジン音。
ヘルメットをかぶり、敬礼をする自分を見てふと思いました。

そうだ、農業もまるで空の戦場のようだ。

敵は風でも雨でもなく、「妥協」や「慢心」。
そして、操縦席に座るのは自分ひとり。

誰かの後ろを飛ぶだけでは、果菜谷園の未来は切り拓けない。
誰も通ったことのない航路を、ただ前だけを見て飛ぶ。

空の彼方には、まだ見ぬ産地、まだ出会っていないお客様。
だからこそ、怖くても離陸する。
翼が揺れても、エンジンが唸っても、
前へ進む」以外の選択肢はない。

仕入れ、加工、物流、販売──
全てのフライトプランを自分で描き、修正しながら飛び続ける。
仲間が増えれば編隊飛行。
でも、最初の離陸だけは、いつだって一人だ。

果菜谷園は「より遠く、より高く」飛ぶための準備を進めています。
燃料は情熱、操縦桿は信念。
目的地は、全国の食卓の笑顔です。

次のフライトも、どうぞ見守ってください。

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